ノアソビSDGs協議会視察研修
ノアソビSDGsが目指すものとは
地域に残る里山、自然をリゾート化することにより付加価値の高い地方創生を実現する。
ここでいう「リゾート化」とは、高級ホテルやテーマパークを誘致することでなく、
これまで地域の人々が大切に継承してきた文化、伝統、歴史を、
ある種「そのまま」のかたちに付加価値をつけていくというものです。
経済的な支援がなくとも人が地方に集まり、雇用が生まれ、継続的に地方が潤う未来を目指します。

いなべ市が取り組む野遊びSDGsとは
「野遊びSDGs」の理念に基づき、いなべ市内において、人、自然、景観、季節、歴史、文化などの地域資源に触れる時間に着目し、更なる地域資源の高付加価値化によって、地方創生に資するものです。
「野遊び」とは…
豊かな自然と四季を身近な存在として戯れ親しんできた日本独自の文化であり、自然に感謝する八百万の神も含めた自然への濃い繋がりの固有の文化と、日本固有の生き方そのものです。
「野」は、自然、景観、季節、歴史、文化など。「遊び」は、豊かな時間を過ごす仕掛けを言います。自然環境の中で、充足感やストレスの解消、心の安らぎや高揚・満足などを得ることで、本質的に豊かな生き方に繋げるものです。
文明発達型のまちづくりで離れてしまった自然と人、人と人との距離を再び縮め、生物としての根源的な感性と、自然の中で人と人が支え合い繋がる豊かな関係を取り戻すことが人間性の回復の手段でもあり、野に身を置いて遊ぶことで、人間性の回復を図り、現代の文明社会の様々なしがらみやストレスから脱却して身体と心のバランスを取り戻すものです。
観光事業の取り組み
研修内容
テーマは「五感で向き合う」。
ゴールは「観光(ツーリズム)を通した梅林公園新施設の活性化施策」と「いなべ市への誘客」。
さまざまな体験を通じて感覚を研ぎ澄まし、心身のリフレッシュを図るとともに、視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感をフルに活用し、さまざまな刺激を体感します。いなべの自然の中で過ごすことで、都会の喧騒から離れ、心地よい静寂の中で自分自身と向き合う時間を持ったり、地元の食材を使った料理で普段味わうことのできない新鮮な味覚にも触れられます。
このような体験を通じて、自分自身の内面を見つめ直す貴重な機会を得ることができるでしょう。
そして、
●「自然」と向き合う
●「自分」と向き合う
●「地域」と向き合う
●「他者」と向き合う
これらと向き合うことで新たな自分と出会い、さまざまなアイデアや行動に繋がることを期待しています。

行程
関連サイトリンク集
前回の様子/豊かな暮らしとローカルビジネスに出会うツアー


いなべ市梅林公園

青川峡キャンピングパーク

いなべ阿下喜ベース



